この1ヵ月の間、未体験の作業を孤独にこなしながら、いつの間にか己もリマスタリング されていたのです。
みなさん
こんにちは
本日は少し制作日記でも更新していこうかなと思います。
前回と前々回でCD制作に向けてイラストレーターを使用してジャケットのデザインを考えたり、今月はパソコンでの音楽制作をするにあたり四苦八苦しながら宅録している~という内容を更新したような、してないような・・・・
そんなブログを書いたと思うんですが、今回はその進捗と今までを振り返っての内容を更新していこうかなと思います。
そんな中、試行錯誤してきた多分人生初?でもあった直にパソコンに繋いで「音楽を録る」という作業をしていた2月なんですが・・・・
いや~最初は苦労しましたね。
いつも曲を録音しているアナログナ「MTR(マルチトラックレコーディング)」という代物は直感的に操作できるので楽だったんですが(ただ使い慣れていただけ)今回は、このMTRがパソコンに変わっての作業だったので、まず操作性に苦労したのと、変なボタンを押すとすぐ変な機能?が実行されて、その度にネットを開いて「これは一体何の機能なのか?」とか「どうやったら消えるのか?」とかを調べたりなどなど・・・・やっておりました。
そんなこんなで、個人的な録音作業に必要な機能をいくつか絞ってみて、その作業に関するショートカットキー(ボタン一つで機能が実行する)を覚えながら各楽器を順次録音していったのです。
ま~最初は違和感が凄くあったんですが・・・人間の慣れというものは凄いモノです。
ここ最近は操作性もおおかた理解出来てきて、ほぼショートカットキーで押す場所が決まっているので快適になりつつありますね。
しかも、「これは便利だ!!」という部分もあって、録音した波形データを目視できるんですね。
当然なんですが・・・・
今まで僕は先ほど話したMTRというアナログナ機械で録音していたので、一応画面はあるんですが、表示されるのが「時間」と「小説」と「音量メーター」のみなんですね。
なので、ギターのフレーズを弾いた時に「前半はダメだけど、後半は上手く弾けたかも」という場合でも、結果上手く全部弾けるまで録り直さないといけないのです。
ここで思うのが「あ~、後半は今ままでのテイクの中で一番いい感じだったのに・・・」とかの勿体無い感が半端ないのです。
しかし、パソコンの場合、録音した「音」を波形として目視できるので、その場で「OK部分」を切り取り、惜しい部分を再度録音し直すという作業が容易なのです。
ま~、多分一昔前から可能な事であって今は常識中の常識だと思うんですが・・・・
僕は今回、パソコンでの録音作業がほぼ初めてだったので素直に感動いたしました。
という訳で、コツコツと進めている訳なんですが、ま~個人的にはこ「早く終わるだろう」と思っていたんですが・・・これがまたなかなか終わりそうにないのです。
今作業している楽曲は約1年前くらいに作った曲であり、完成して配信サイトやライブでも演奏はしてたんですが、演奏している中で「もっとこうしておけばよかった」とか「こっちのフレーズの方がいいかも」とか色々と思ってきたのです。
しかしまぁ、すでに配信で演奏したり、ライブなんかでも演奏しているので、「作り直しはまたいつか」という感じでもあったのですが、今回、本格的なレコーディングの話がでたので、「それじゃ、オリジナルと踏襲しつつ前回できなかった事も少し取り入れてみよう」という事になったのです。
そんな気持ちやっていると、前回と同じ状態・同じフレーズではないので、結論から言えば「すべて1から録音作業」なのです(笑)
なんで、今「TheOne」というお手本があって、そのお手本と同じ様にコピーして自分のテイストを足していっている感じですかね。
そんな状況の中で、今回の1番のヤマ場でもある「ピアノ」!!
演奏するコードを下地にしてどう、メインフレーズを引き立たせながらアレンジしていくのかが、僕の今の課題でございます。
本当に、久々にピアノを触ったんですが「鍵盤ってこんなに重かったっけ??」という感じでした。
でも、大分、制作していた頃のカンを取り戻せてこれた感じなので、あとは期限が残り1週間ちょっとなんですが、色々と詰まない様に頑張りたいなと思います。
しかしまぁ、僕はMっ気なところがあるので、上手く弾けてても「こんなに最初から上手く弾けることはない!!」とか妙な縛りゲーをしている部分あるので、いい加減止めなければ・・・・
ではでは
次回の制作日記でお会いしまいょう!!