Evo:lutionを制作しました
さて、今回の制作日記は過去に制作した楽曲を再度構築し作り直した「Evo:lution」という楽曲です。曲のタイトルは「Evo:lution(エボリューション)」という名前で直訳いたしますと「進化」になります。
なぜ、進化なのか?
この曲を作るキッカケとなったのが、今現在外信している「SHOWROOM」という配信サイトがございます。
配信に関しては他の配信サイトでもやっていたのですが、この「SHOWROOM」を始めて、今現状も含め続け僕の中で色々成長した配信サイトでございます。
今ではるろうに配信しており好きなコトをおしゃべりしており、ギターと歌と時々お喋りをしている僕なんですが、当初配信というものを始めてからギターを弾く事でいっぱいいっぱいで、「SHOWROOM」のラストのエンディングなんて「一言・二言話して、あとは曲を流して時間が解決してくれるのを待つ」みたいなスタイルだったんですね。
でも、そんな事をしている内に最後のエンディング曲で、「ど~も、ありがとうございました!! また明日もよろしくお願いします。」みたいなノリで終わって、あとは曲が終わるまでずっと、パソコンの画面と睨めっこ。
そしたら、アバターが何人か入ってきてくれて・・・でも僕は全部言い終えたから、終わる4分ちょっとはただ曲を流している「無言の配信」だったんです。
この放送事故状態は実は今日だけでじゃなくて、以前もちらほらあったんですが今回は結構なアバターの方が入ってきてくれて、「これはせっかく来てくれたのに申し訳ない!!」と思い、次の日から、あまり喋りが得意ではないんですが出来ないなりに、最後のエンディング曲のギリギリまで、、何か話そうという事をし始めました。
う~ん、昔というか子どもの頃は人前で話す事や見知らぬ人と話す事(知らないおじさんには話しませんが・・・・)は、全然抵抗が無くて逆にワクワク感が勝ってたんですが、いつの間にか臆病になってしまう新しい自分も発見してしまい少しショックでした(笑)
それに普通に考えれば、「話す」という事は当たり前だし音楽よりも一番大切な事なんじゃないのかなと思うんです。
以前、「SHOWROOM」でも話した事があるんですが、正直言って音楽はURLを押せば、聞く事ができるんですよね、でもトークやアバターに向かって喋る内容はその日だけのものであって、明日にはまた別の内容があって・・・・だから音楽を聴いてもうらと同時に僕の人間性も伝えないと意味が無いと思ったんです。
ライブなんて尚更です。
「SHOWROOM」はアバターを通してその先にいるユーザーに向けての生配信ですが、基盤となるライブに関してはパソコンもないリアルな人と人が向き合う中で、上記に書いた僕の人間性を音楽と共に伝えていかなければならない・・・
パソコンの前ですら喋れない人間がステージの上に上がって喋れる訳がないです。
その時、自分が何処を演奏する軸としてやっていきたいのか?と振り返った時に、まずはライブで演奏する事であり、そして配信を通して演奏していくというイメージ構造を再認識できたんです。
「SHOWROOM」を始める前は、配信に関しても流れ作業のような部分もあったんですが、もう一度上記の事を踏まえて改めて考えた時に、毎夜毎夜配信するエンディングに喋る内容はどんな話にしようか?とか・・・などなど僕なりに考えるようになりました。
配信時間が短いので、あまり多くは喋る事が出来ないんですが、振り返って思うのが配信をするにあたり音楽以外でも色々考えさせられる「SHOWROOM」は、僕の中で一つ「進化」させてもらった場所であり、「EVOLUTION(エボリューション)」という曲は、多分「SHOWROOM」で配信をしてなかったら作らなかった曲なんだなぁ~とこの記事を書きながら実感しております。
この先も、自分を「進化」させる為に、初めての事をして迷う事がたくさんあることが出てくるかもしれないけど、その時はこの気持ちを忘れずに・・・・。
そしてこの曲が初めて出来て数年後・・・・「え~すぷろじぇくとの好きなコトだけよろしいか」というラジオのパーソナリティーなるものを
している、あの時では考えられない自分という進化。
当時、喋るという行為に悩んでいた自分では信じられないミライに、このタイミングで作り直すという事では多分最初で最後の「Evo:lution」
これで終わり
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Evo:lution
■関連サイト※下記URLをクリック
え~すぷろじぇくとの好きなコトだけよろしいか(Short ver)
■Evo:lution(序章)
Evo:lution
「伝える言葉を探す君に僕は何を歌うの?
彩られたその場所へと導く・・・my Evolution
めまぐるしい日差しの模様、鮮やかに浮かぶ日々は風のように、静かに目を閉じていく仕草に、心奪われ、失う術も忘れ・・懐かしくて
限りなく広がる景色(せかい)、伝えたい思いは山のように、僕が欲しい真実(言葉)なんて、すれ違う気持ちと同じたいしたものじゃないんだろう?
幼い子どものように、溢れる出す記憶のカケラは、そっと手を伸ばすと届きそうで届かない。
大切なものさえ忘れてしまう、意味の無い日々閉ざされた奇跡を・・・・
これからも変わらない思いで君だけを見つめよう
傷つきあうそんな訳じゃなく、たとえ過ぎ去った気持ちが、あの頃のように届かなくても・・・きっと笑い合えるね。
何処にいても
今も同じ風に抱かれて、壊れてしまいそうな夢に行き急いでる・・・君だけを探して!!
よく似た僕がただ一人、待ちわびていた朝を、振り返るように呟く「君だけは変わらないで」といつか出会える未体験の鼓動を・・・
信じあえる喜びや悲しみ、そんな当たり前の日々を探す意味さえ忘れかけていた
たとえ、素敵な嘘やつまらない宝物でさえ・・・・
幼いあの頃のように鮮やかに彩られた場所で壊れてしまいそうな、儚い夢に抱かれて見失い続けてきた意味も、目覚めればきっと僕は思い出すよ。
これからも変わらない思いで君だけをみつめよう
何処か懐かしい風に導かれてたとえ、過ぎ去った気持ちが、あの頃のように届かなくても・・・
きっと笑い合えるね
眩しすぎる日差しの陰で・・・大丈夫、僕は一人で歩いていけるから、ずっと向こうへと!!
伝える言葉を探す君に僕は何を歌うの?
いつの日にかまた出会える二人の奇跡を、もっと笑い合える意味があるように・・・そう願ってた。
作詞・曲
ACEproject