表現したい気持ちを不器用ながら吐き出している音楽、それが「EVE」という曲なのです!!
みなさん
こんばんは
本当に久々の制作日記の更新でございます。
前回の「RE:BORN」という曲の説明以来の更新なんですが・・・・
さて、本日は配信サイト「SHOWROOM」にてまた新しく曲を演奏しようと思っているので、今回はそのお話でもしてみようかなと思います。
曲名は「EVE」というタイトルで直訳で「誕生」と言うと意味的に少し自身がありませんが、僕はそう思い込んでいるのでこのままにして置いてください(笑)
では、なぜ「誕生」というタイトルにしたのか、言っている所では言っているんですが、僕自身ロックな音楽よりも映画音楽いわゆる「サウンドトラック」が昔から好きなのです。
その想いが積もりに積もってできた一つの区切りの曲が配信サイトでもたまに演奏している「The ONE」という曲なんですが、これより以前に、僕がこの映画音楽のような楽曲をロックなテイストで生み出したかったのが、今回の「EVE」という楽曲でございます。
いわば「The ONE」という曲の原型みたいな感じですね。
サイトには以前からアップロードはしていたんですが、今回せっかくなので「SHOWROOM」という場で復活させようかなと思ったんです。個人的にもこのままというのは少し勿体ない曲だなと以前から思っていたり、一番は、僕の知り合いの方は、この「EVE」という曲を気に入ってくれているんですね(笑)
~ありがたや~
という訳で今回この曲をまた皆さんの前で弾いてみたいと思います。
う~ん、思い返せば数年前に作った曲で当時の僕自身のパワーを感じるなぁと向き合って聞いて、弾いてみたら改めて感じました。
もう、歳なのかしら??
でも、そんな事を言っていても始まらないので、とにかく練習開始!!
今回の演奏に関しての特徴的な部分は「The ONE」は全編を通して歪んだギター一択で演奏するので演奏中の音色の切り替えはあまり無いんですが、「EVE」に関しては、最大使用する音色が全部で4つあるんですね(笑)
~まぁ、大変・・・
しかも、2つはまだ似ている音色(ボリュームは片方小さいですが)で、もう二つがいわゆるギターストリングスと呼ばれる音色なので、このパッチの操作切替を間違えたら大変なんですね・・・
なので、今回の練習に関してはこのパッチを切り替えるタイミングを中心に行いました。
勿論、フレーズの練習も大事なんですが、一応自分で作った曲でもあるので、ある程度身体が覚えていたので、もう少し精度を今後徐々に上げていく感じにしていこうかなと思います。
全体的に、盛り上げる箇所と静かになる箇所の違いが極端に分かれていて、「The ONE」と同じくギターの弾き方、音色でアレンジをしています。
そして、一番の特徴は、「ACE」「RE:BORN」の冒頭で流しているピアノのフレーズをイントロに起用していたりしています。(こちらが本家です)
なので、やっと「EVE」でこのフレーズが弾けるのか!!という想いもあったりもします(笑)
演奏面に関してはこんな感じで、最後は曲のコンセプトのお話をしたいなと思います。
上記でも書いたんですが、初めて僕が映画音楽いわゆるサウンドトラックというものに憧れ、それをロックな音楽と融合させてみたいという想いで出来た曲です。
ん~正直、何か書こうかなと思ったんですが本当に、ただ映画音楽みたいな曲をロックなサウンドで表現したい!!という言葉以外なかったです。
考えてみたんですがwww
敢えて言うともうこのような音楽は作るのは難しいのかな?とも思いました。
どうしても、比較が「The ONE」となってしまうんですが、「EVE」は20代に制作して、「The ONE」は30代に制作したんですね。
改めて聞き比べると、「EVE」は表現したい気持ちを不器用ながら吐き出している向こう見ずなイメージで「The ONE」は想いを表現はしているんだけど、見えない枠になんとかハマるように無意識に表現されている感じでした。
でも、今回の「EVE」の配信をキッカケにまた昔のような音楽を作ってみたいなとも思えました。
そして、あまり自分自身が自分の音楽を聞き比べる機会がないので正直「こんなにも制作する年代で表現のカタチが違うのか~」と改めて実感しました。
そんな訳で、僕が初めて映画音楽に憧れ、それをロックというモノで無謀にも表現したかった曲でもあり「The ONE」のプロトタイプ版「EVE」という楽曲をご紹介しました。
ま、なんだかんだ言ってもこの「EVE」という曲も結構思い入れのある曲でございます。
昔はこの歌ものバージョンもバンドで演奏した事がありましたし。
それでは、また次回の制作日記でお会いしましょう!!