自分、レトロな雰囲気にの中昭和の大スターの半生を目撃しても よろしいか⁉
皆さん
こんばんは
約数か月前に、なにかしら頑張ろうという意味も込めて、このサイトをリニューアルしたにも関わらず、全く更新が出来ていなかったので
リニューアル後、初めてプライベート日記を更新しようと思います。
さて、今回は緊急事態宣言も解除されたという事で約2年ぶりに「男はつらいよ」の聖地・葛飾柴又へやってきました。
そんな訳で、本日は葛飾柴又へ行ったお話を写真も織り交ぜながらご紹介していこうかなと思います。
葛飾柴又という下町・・・・
こちら説明はもはや不要かと思いますが、ご説明いたしましましょう。
冒頭でもお話ししたように山田洋二監督「男はつらいよ」の舞台となった場所でございます。
渥美清さんが演じる「寅さん」が全国を津々浦々と旅をし、ふらりと葛飾柴又へ舞い戻ってきた時に起こる下町情緒溢れる作品でございます。
今回は柴又駅を降りて、少し歩いたところにある「寅さん記念館」をご紹介したいと思います。
「男はつらいよ」という映画でございますが、全50作品制作されております。
約2年程前に作業をしながら一通り鑑賞し今の日本にはない独特な世界観に魅了され全作品を鑑賞いたしました。
そんな思いも去ることながら、今回の「寅さん記念館」へご来場した次第でございます。
まずは、入り口入ったと所にあるコーナーは「男はつらいよ」の名場面を人形劇として見せてくれるものでした。
今ではあまりみられない江戸川の風景を人形劇特有の温かみのある造りでゲストを楽しませてくれるのです。
今回は一枚しか映ってはいませんが、合計で6パネル左右に並んでおり、それぞれに映画の名場面がご紹介されているのです。
次に見えてくるのは、当時撮影で使用していたであろうセットの数々
映画ではお馴染みの茶の間であったり、寅さんが帰省した際の寝床に通じる階段などなど印象深く思い出深いセットが並べられておりました。
今は無き寅さん=渥美清さんですが、令和のこの時代になってもこのような風景などを目前にしたら昭和という時代がとても懐かしく思えるものです。
次に、広がるコーナーは、男はつらいよの劇中内にて寅さんを取り巻く人々を大きな相関図で表している場所でございました。
やはり、全50作品という事で寅さんを取り巻く人間関係が広いと感じると同時に長い歴史を感じる部分でもありました。
さらに奥へ進むと劇中内での貴重なシーンを収めた写真が飾られており、こちらのコーナーも昔から鑑賞していたファンからしたら嬉しい場所ではないでしょうか?
そして、その先に進むと目の前に広がるのが当時撮影で使用されていたであろう衣装の数々
使いこなされている寅さん愛用の服など、現状綺麗に保管されており、大変素晴らしいものでございました。
最後に、僕たちを迎え入れてくれる場所は、壁一面に広がる「男はつらいよ」全作品のポスターの数々・・・・
あれはこの作品だ、とかそんな事思っているうちに当時を彩ったポスターの数々が映ったり消えたりなどの繰り返しで、一瞬時間が止まったかのような感覚に襲われながらも懐かしい感覚になってしまうのです。
下町情緒あふれる葛飾柴又にある「寅さん記念館」。
一度映画をご覧になった方なら楽しめる作品の奥深さと懐かしき昭和の雰囲気が味わえる素晴らしい場所でございます。
皆さんも是非ご来館下され!!