2018年10月17日
僕の心に潜んでいる背中合わせな2人の物語!!
この曲のコンセプトは、僕自身の中に存在する2人の自分に向けて制作した曲です。
配信では、「普通な生活を送る自分が存在しているからこそ、カッコ付けながらギターを弾ける自分が存在して、またそれも逆に同じ」と言うような紹介をしているんですが、これは1つのテーマにしか過ぎず、根本的なテーマはまた別に存在するのです。
それは、周りに囲っている大人達が、現実的な助言をボクに対して語りかけてきた時に、
そこで、有難いと思える素直な自分と、そんな事はしらねぇよと反発している「ボク」が存在しています。
この両極に対峙しているボク達は、いつしかお互いを自分色に染めようと考え出します。
しかし、どちらのボクはお互いを操る事で今まで思い通り、好き勝手にこなしていた日々に少しづつ変化が起こり始め
る事に違和感を覚えていきます。
いつのまにか自分の思い通りにならない日々が恐怖と感じ始めてしまい、今まで普通に信じていた日常が崩れてしまうのではないのか、
という不安も同時に抱いてしまうのです。
そんな変わりつつ状況の中で、お互いを操る前の変化のない日々に戻るには、助け交じりに何が必要なのか?
何が欲しいのか?・・・というテーマをまた、両極な2人のボクは背中合わせの元の状態に戻って他人には見えない僕のココロの中で、また静かに同じ関係が繰り返されていくのです。
Anazanarity
琥珀色に染まる色彩豊かな空模様に問い続けるのは
ただ、夢を貪る完成された機械仕掛けの僕。
誰でもいいと傷付けてしまう純粋無垢な優しさに溺れていた君との物語
互いを上手く操りきれてない不器用な仕組みに、諦めていた頃、
背中合わせのキミが、モノ珍しく興味を持ち始めた・・・・
「例えて言うならば僕と君は複雑に絡み合う運命の下でありのままを見せれないくらい、存在の価値を壊したいくらい愛してくて
君の優しさも、僕はすべて手に入れたいから・・・・」
「慰めも何もいらないから」
着飾った意味を間違えた強く結ばれた二人の結末は誰が導き出したシナリオなの?
そして、僕は何処で何を失い始めたのだろう・・・?
極彩色に散りばめられたイロトリドリの化け物たち
慰める愛で惑わす大人達に僕の心は・・・AH・・・堕ちていく・・・
信じていたモノがすべて崩れ落ちてしまう恐怖
僕が僕であるが為に問う。
Plase Tell me Iwant’you Anazanarity
Plase help me Iwant’you Anazanarity
惹かれあう2人の果てしない物語(Story)