GLORIAと呼ばれる曲・・・
皆さん
こんにちは
本日久々の制作に関する記事を更新していきたいと思います。
さて、僕的にはワクワクなGW(ゴールデンウィーク)も何も派手な予定のないただの連休づくしになってしまったんですが、その期間中に積みゲーも消化しながら音楽も作ったり色々やっとりました。
今回、作っていたのは、ギターだけのインストものの曲と歌ものの主に2曲でございます。
色々と文章が長いので、今回はインスト、次回は歌ものに関する記事をご紹介していこうかなと思います。
まず、インストものなんですが曲の名前は「GLORIA(グロリア)」という名前で、僕は主にロックな曲も好きなんですが、それ以前に映画音楽いわゆるサウンドトラックというジャンルが
好きで、僕もロックな音楽を基盤にして、自分が思うサウンドトラック(以下サントラ)のような曲調を制作してみたいというのが曲作りの始まりでした。
以前、この制作日記でも書いた「EVE」という曲もサントラを意識して作ったんですが、今回はロックなテイストは取り入れて、多種多様なギターのエフェクトを使用し同じメロディーを様々なアプローチで弾いたりしてみました。
僕が思う代表的?な演奏方法としては、ギターのバイオリン奏法であったり、ギターストリングスで奥に広がる感じやメロディーの繋ぎ部分のアクセントにする事で壮大なフレーズになったりなど、「EVE」とは違ったまた新しい曲ができたのかな?と思います。
例えば、全体的な曲の構成は歌もののようにAメロ~Bメロ~サビ~みたいな構成なんですが、中間のギターソロにあたる部分をロックなギターソロではなく、上記で書いたバイオリン奏法・ギターストリングス・それに加えピアノも取り入れて、ロックな曲調からガラッと雰囲気を変えたりしてして、ソロの後半になると全体の曲のキーがDメジャーという事もあり「パッフェルベルのカノン」を入れたり個人的な遊び要素も加えてみました。
今までも数曲同じようなテーマで曲を制作してきましたが、今回はロックという激しい雰囲気の中で耳に残りそうなフレーズを取り入れ、そのフレーズのモチーフをまた違った演奏方法を使用して制作していくという僕が作りたかったイメージのプロトタイプが出来たような気がします。
そして、今回の曲で難しかったのが、中間ソロの主旋律とは違ったまた別の旋律を上手く絡めて作っていく所でした(笑)
歌ものの場合?主なメロディー(主旋律)が出来ればあとは、それにコードやフレーズなどのアレンジを加えていけば形にはなるんですが、この曲は勿論、歌が無いのでメロディーオンリーという事になってしまいます。
いくつか考えたのは、主旋律に対しての3度、5度などのフレーズをオーバーダビングしてメロディーにもっと厚みを深みを加える事と、この旋律のオクターブ下を演奏し、厚みと重さを出したりなど・・・色々とアプローチの仕方があるんですが、今回はこの手法も取り入れながら、もう一つ、メロディーを構成しているキーを元に「手癖」=「自分の感性」で重ねていきました。
これが、めっちゃ難しい・・・
裏を返せば何でもフレーズを入れれるという事なんですが、やはりキーは合っているんで合いはするんですが、「主旋律をこの瞬間だけ邪魔してるな・・・とかここが当たるから、じゃ何処の音階に進もうか?」など、約4小説のフレーズを何回も繰り返し流しながら、「これでいこう!!」という気持ちになるまで1日ちょっと費やしました。
あ~生みの苦しみ!!
今となっては良き思い出ですが(笑)
てな訳で、「GLORIA(グロリア)」をよろしくお願いします。
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